高市早苗総理は8日、自民党総裁選をめぐる高市陣営のネガキャン(誹謗中傷)動画疑惑に関し、動画作成者とされる男性が共同通信の取材に新たに答えたことに関して記者団の質問に答えた。
動画作成者とされる男性は共同通信の取材に応じ「高市首相を当選させる目的で小泉進次郎氏を批評する動画を独自のAIソフトで作成、投稿した」と証言。「首相の秘書から『小泉氏を逆転するにはどうすればいいか』と相談を受け、ネガティブな発信を提案した」などと説明したため、高市総理のこれまでの「私も秘書も面識のない方だ」との答弁との整合性や、高市総理側が小泉氏らを批判する動画の作成・発信に関与していたかが焦点となっている。
高市総理が官邸を出る際、記者が「共同通信も中傷動画について男性の証言を報じましたが、過去の答弁との整合性はどのようにお考えでしょうか」と質問すると、笑顔で歩いてきた高市総理の表情は真顔に変わった。
高市総理は「共同通信の報道でということでは分からないですが、私これまで答弁してきました。それは揺るぎません。ひとつは私自身も、私の事務所も、そして国会議員で去年の総裁選挙を応援してくださった議員の皆様も含めてでございますけれども、他の候補者を誹謗したり中傷したりというようなことは私の流儀でもありませんし、決してそれはやっておりません。それから衆議院選挙につきましても、過去30年以上衆議院議員をやっておりますけれども、これまでの選挙で対立候補の批判をしたり中傷したりということを私は一切やっておりません。私の事務所もそういう事をすることはございませんし、そしてましてやそれを第三者に依頼をするということは決してございません」と答えた。
これに対し記者が、「男性とやりとりしていた秘書とされる方の携帯番号について、秘書本人のものと共同通信は確認をとっているが、それでも秘書を信じるという立場に変わりはないでしょうか」と質問。
高市総理は「ちょっと携帯番号を、うちの秘書の携帯番号を共同通信が確認したという、ちょっとその経緯が分からないのですが、おっしゃってるのは面識があるかないかという話でしょうか。そういうことでしたら面識はないです。実際にお会いして名刺交換をして相手の所属や氏名をちゃんと承知してるってことはないということでございます」と答えた。(ABEMA NEWS)
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