【W杯】塩貝健人「(W杯の目標は)得点王しかない」ゲン担ぎはトイレ掃除 日本代表のキーマン

6月12日(日本時間)に開幕するFIFAワールドカップ2026北中米大会。
グループステージFに入った日本代表は6月15日(日本時間)、初戦でオランダ代表と対戦する。

森保一監督をはじめ、選手などが「世界一を目指す」と掲げる今大会で、日本をけん引する選手を紹介する。

塩貝健人

2005年3月26日 180cm77kg 東京都出身

所属:ヴォルフスブルク(ドイツ)
2022年 國學院久我山高校卒業
2023年 慶応義塾大学入学
2024年 横浜Fマリノス特別指定選手/加入内定 慶応義塾大学休学(現在も休学中)
       NEC(オランダ)
2026年 ヴォルフスブルク

“15分で手にしたW杯への切符”

塩貝健人は代表戦2試合でW杯メンバーに選出された。これは日本史上初めてのことだ。
3月28日に行われたスコットランドとの国際親善試合で代表デビューした。
後半33分から途中出場で「人生で最後の15分かも」と全てをかけていた。

直後の後半39分に伊東純也の決勝点をアシストした。
華麗なアシストだったが、ゴールした瞬間喜ぶことなく、棒立ちしていた。
5秒ぐらい「自分が決めたかったな」と思ったが、決めた伊東を賞賛することに切り替えた。
その後も、強靭なフィジカルを発揮し、W杯メンバー初選出につながった。

学生時代は無名!?異色の経歴を持つ“シンデレラスボーイ”

塩貝は國學院久我山高校では、入学時4軍だった。しかもポジションは守備的MFだった。

その後、全国高校サッカー選手権で頭角を現し、世代別代表に初選出された。
大学は3部リーグに所属する慶應義塾大学に進学した。
大学2年でJリーグ内定も、わずか7試合の出場で海外移籍を決断した。
オランダで結果を残し、W杯を目指して今年1月、5大リーグの1つであるドイツへ移籍。
その2か月後に代表デビューと、まさにシンデレラロードを駆け上がった。

もし大学を休学していなかったら、今年大学4年生でW杯出場は夢のまた夢だったであろう。
19歳の海外挑戦の決断が大舞台へと繋がった。

溢れだすビッグマウスの数々

日本代表には、上田綺世というオランダリーグ得点王がいるが、塩貝はW杯に向けて、自身を鼓舞するような発言をしている。

塩貝健人
「途中出場ではなく、スタメンでW杯に出たい。
「(初戦のオランダの世界最高DFの)ファンダイクから点を奪うイメージはできている。
とりあえず、ファンダイクをぶっ飛ばします」
「(W杯の目標は)得点王しかない。僕が点を取って優勝する」

メンバー発表前日に5回見た夢は…

強気な塩貝だが、W杯メンバー発表前日は緊張で5回も途中に目を覚ました。
毎回メンバー発表のシーンで起こされるも、「全部選ばれた夢を見たんです」
さらに、発表直前には、じっとしていられずトイレ掃除をした。
実は父からの教えで、ゲン担ぎはトイレ掃除。試合前には自宅とスタジアムで計3回も掃除をする。

日本代表のスケジュール

FIFAワールドカップ2026北中米大会
グループステージF
6月15日(月)午前5時 オランダ戦 ダラス(アメリカ)
6月21日(日)午後1時 チュニジア戦 モンテレイ(メキシコ)
6月26日(金)午前8時 スウェーデン戦 ダラス(アメリカ)
※試合日時は日本時間

外部リンク
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