未解決25年、有力手がかりなき不可解な謎に犯罪心理学者が迫る「殺人が目的なら物色して盗むことはない」 若松主婦殺害事件

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 犯行の目的について、出口氏は次のように指摘する。

「この事件が要するに殺人が目的であるのかがまずよく分からないポイントになっている。殺人が目的である場合、普通、加害者と被害者の面識率というのは90%を超える。その動機の60%以上は憤懣(ふんまん)であったり不満であったりという負の感情になる」

「殺人が手段である場合、強盗するために被害者の命を奪うということになる。誰をどうやって狙うのかをかなり計画的に狙う場合が多い。殺人が目的だとすれば、それをやり遂げたらあとは逃走することしか考えないのが普通。そのついでにいろいろなものを物色して盗んでいくというパターンはほぼほぼない。要するに殺害することが目的であれば、その目的を遂げた瞬間にもう逃走に入る。そこでその家の中に留まるなんてことはまず普通は考えられない」

なぜ被害者宅を狙った?
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