【WWE】RAW(6月8日・日本時間9日/フランス・パリ)
高所恐怖症の美女レスラーがトップロープから決死の“ビューティフル・ダイブ”を敢行。完璧な仕事でファンサに応える最中、背後から突如の襲撃に遭って「ゴン」ともの凄い音を立てて鉄柱へ頭から激突。一瞬、意識を失い大の字になる大惨事に「凄い音がした」「音がヤバい」とファンもドン引きした。
クイーン・オブ・ザ・リングの1回戦4ウェイ戦が開催され、リヴ・モーガン、ベッキー・リンチ、アレクサ・ブリス、チェルシー・グリーンと個性派女子が勢揃い。好勝負と珍プレーが続出した。
いずれもひと癖あるメンツ。ゴングとともに、即職場放棄で場外へ逃げるリヴ、一方リング内ではベッキーの友好的な握手の罠を察知しチェルシーがすかすと、連動してアレクサへ強烈な肘。アレクサは握手のフリして早くもチェルシーに”シスター・アビゲイル”狙いと、キャラ豊富な女子たちの豪華な戯れから幕を開ける。
互いに相手の技を避けて、別の相手に当てるなど複数戦ならではの戦略もベテランならではの勘の見せ所。リヴ、ベッキーと次々と場外へ人員が集まるなか、アレクサがエプロンからのキャノンボールを一閃。さらに場外の3人目がけて高所恐怖症のチェルシーが、勇気を振り絞って美しい空中姿勢の”クロスボディ”を成功させた。
「高いところ平気になったな」「チェルシーさすがや」「盛り上げるな」と、上半期骨折〜心臓病の治療と苦難続きだった美女レスラーにファンがエールを贈り、チェルシーも得意の“永田さん風”敬礼。笑顔で応えたが、ここで”絶対に空気を読まない“女であるベッキーが背後から急襲。「ゴン」と物騒な音を立て、チェルシーは鉄柱に激突した。
ABEMA実況・清野茂樹アナウンサーも「おーっリングポスト」と絶叫。その場で半失神のチェルシーに「いてええ」「音がやば」の心配をよそに、ベッキーは涼しい顔で手の角度が違う”偽敬礼“で挑発。ファンから「敬礼になってないぞ」「それは馬場さんや」とツッコミが相次いだ。
個性的なキャラクターのぶつかり合いは、4ウェイ戦ならではの不確定要素だ。ドタバタした緊迫感を演出した一戦は、最終盤にこの日誕生日だったリヴがロールアップで技ありの3カウントを奪取。泥臭くも実を取る自らを祝う勝利でトーナメントのセミファイナルへと駒を進めた。(ABEMA/WWE『RAW』)
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