さらに箕輪は、その価値観があるからこそ、過去の大きな挫折やバッシングも乗り越えることができたのだと静かに語った。「めちゃめちゃ辛いこととか、それこそ週刊誌になんか色々書かれて、悲しい思いをしたとかも、その瞬間はめちゃ大変でも、(今は)思い出だったなって」と、かつての騒動を振り返った。
その瞬間は身を切られるような痛みであっても、人生という長い旅の「思い出」の一部だと捉える。かつて自身も週刊誌の報道を発端に、すべてを失う恐怖を味わいながら山へと行き着いた東出も、その言葉を深く噛み締めるように、優しく微笑みながら静かに頷いていた。
