
旬を迎えたサクランボが順調に育ち、東京都内のスーパーでは価格が10日に比べて2割ほど安くなっています。産地では双子果と呼ばれる訳あり品を求めて行列ができています。
天候に恵まれ出荷量増
“赤い宝石”とも呼ばれる、サクランボ。鮮やかに色づいた実の中には、みずみずしい果汁がたっぷりと詰まっています。
11日、都内のスーパーに並んでいたのは、山形県産の「佐藤錦」。1パックにたっぷり200グラム詰まって429円と、10日に比べ、およそ2割安くなりました。
秋葉社長によると、今年は天候に恵まれ出荷量が増えたことで、価格が下がっているといいます。
スーパーアキダイ 秋葉弘道社長
「(Q.今年の出来は?)だいぶいいです。去年、おととしは非常に不作だった。(サクランボは)高温の影響で生産が難しいと言われています。その中で今年は出来がいいので楽しんでいただけるかなと思います」
農園「今年の出来は良い」
番組は、生産量全国3位を誇る山梨県南アルプス市に向かいました。
続々と旬を迎えているサクランボ。こちらの農園では多くの人が食べ放題を楽しんでいました。
参加者
「一番甘い」
「(Q.何個食べたい?)50個」
実際に食べてみると。
紀真耶アナウンサー
「甘いですね。果汁があふれてくる感じがありますね」
出来について手塚果樹園の園主・手塚正彦さんに聞きました。
「佐藤錦が今年良いというのが本音のところですね。おととしは高温障害で佐藤錦がほとんどならなかった。去年は少し良くなった。今年はそれを超えてもっと良くなった」
今年は、4月の受粉から実がなるまでの期間の温度が高すぎず、20℃前後で安定していたことが、良い生育につながったといいます。
「双子果」贈答用に使えず
木をよく見てみると、こんな実も。
手塚さん
「今年は受粉の関係でこういう双子がいっぱい」
本来、1つの花から1つの実ができますが、暑すぎるとめしべが2本になることがあり、2つの実がくっついた「双子果」になります。
味に違いはありませんが、不ぞろいなため贈答用にはほとんど使えません。
「糖度も増していますし、なかなかいい気がしています」
産地には地元の人が行列を作るこんなお得な商品もあります。
見た目が悪いものを集めた採れたての訳ありサクランボを通常の半額ほどで、午前9時から数量限定で販売しています。
(2026年6月12日放送分より)
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