ホワイトハウスの庭にド派手格闘技会場、歴史的建物破壊…トランプ氏が “オレ流”ワシントン改造を繰り返すワケ…早稲田大教授が“執着ぶり”分析

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■議会の承認も得ないで「人民の家」を私物化

ホワイトハウスや首都を大改造中
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 このようにトランプ氏がホワイトハウスや首都を次々と改造していくことについて、三牧氏は次のように語る。

「ホワイトハウスというのは別名『人民の家』だ。これはあくまでも大統領が最長でも8年間住む仮住まいで、人々のために統治をする人の家。しかも、トランプ氏は自身のフロリダの私邸・マール・ア・ラーゴによく似た感じに(改装している)。私邸では何をしてもいいが、みんなのものであるはずのところに自分色の様々な建物を作ってしまっている。その上、歴史的な建物であるにもかかわらず、議会の承認も得ず、歴史家や建築家に聞くこともなく進めてしまっている。それに対し、批判が多いのは当然のことだと思う」

 批判が多いことに対し、トランプ氏は気にしていないのだろうか。三牧氏はアメリカの成り立ちに触れ、次のように指摘する。

「アメリカは独立宣言から今年で250周年。トランプ氏は、その250周年に向けていろいろとやっている。そもそもアメリカは『王がいない』ということで作られた共和制の国。ヨーロッパのように王がいると統治国になるので、民主主義の国としてやってきたが、そこから250年が経ち、『あたかも王になりたい大統領が生まれたんじゃないか』ともアメリカでは言われている」

司法や議会の抵抗と「王様になりたい」トランプ氏の暴走
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