将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」予選Aリーグ第2試合、北海道・東北バルペックス対中部トライキングスが6月13日に放送された。第1局で中部の服部慎一郎七段(26)が勝利し好発進を遂げた同チームだったが、続く第2局には指揮官である杉本昌隆八段(57)が自ら出陣。北海道・東北バルペックスの中村太地八段(38)との対戦となったが、盤上の戦い以上に杉本八段の“心拍数”に大きな注目が集まる一局となった。
対局前から、両者の駆け引きは白熱していた。今期から導入された新ルール「先手番入札制度」で、杉本八段は「先手番くれるかな?」とつぶやきながらマイナス36秒という強気の入札を敢行。一方の中村八段は「どっちかわかんないけど」とマイナス11秒の入札にとどまったため、杉本八段が見事に先手番を獲得した。気合十分で臨んだベテランの戦いぶりに期待が高まったが、ファンを驚かせたのは全く別の数値だった。
同大会で入札制度とともに話題を呼んでいるのが、対局者が着用する「心拍計」である。これまでの予選でも、ルシーグ横浜の斎藤明日斗五段(27)が170bpmをマークするなど、静かな盤上の戦いの裏でアスリートさながらの激しい心拍が刻まれていることが可視化され、視聴者を驚かせていた。杉本八段にとっても今大会の初戦ということで緊張があったと思われるが、一般的に対局が始まると盤面に集中して心拍が落ち着く傾向にある。しかし、杉本八段は序盤から中盤に向かう中でなんと165bpmという高い数値をマークし続けたのだ。
「師匠心臓大丈夫??」「ししょー大丈夫かw」




