この異常事態に、解説陣も「こんなにバクバクしながら指してるんですね」と大盛り上がり。解説実況を務めた“将棋界のダジャレ王”こと豊川孝弘七段(59)も、たまらず「ドキンちゃんですねー」と名調子を披露し、対局室の緊張感とは裏腹にスタジオの爆笑を誘った。
現役医学生でもある獺ヶ口笑保人四段(26)によれば、心拍数が上がるメカニズムは「詰まされるかもしれないという『危機』、勝てそうだと感じる『報酬』、時間切迫による『判断』がトリガーになる」という。終始高い数値を叩き出した“中部の心拍王”こと杉本八段の奮闘に、視聴者からも「師匠心臓大丈夫??」「ししょー大丈夫かw」「流石にこれは心配になる心拍」「師匠倒れちゃうよ」「ドキンちゃんは心配してしまうなぁ」「心拍数で勝負してないよw」と心配の声が殺到した。
盤外で大きな見せ場を作った杉本八段だったが、対局は終始冷静沈着に指し手を進めた中村八段に軍配が上がった。敗れはしたものの、チームを率いる指揮官自らが身を削り、文字通り“心臓をバクバク”させながら強敵に向かっていく姿は、団体戦ならではの熱いドラマとしてファンに強く印象付けられた。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





