
北海道の知床沖で起きた観光船の沈没事故を巡る裁判で、釧路地裁は17日、運航会社の社長に禁錮5年の判決を言い渡しました。
【画像】「5年は短すぎるという悲しい気持ち」家族が胸の内を語る
運航会社社長に禁錮5年
2022年、観光船「KAZU 1」が沈没した事故。船には救命ボートを積んでおらず、乗客・乗員20人が死亡、6人が行方不明になっています。
運航会社の社長・桂田精一被告(62)は、幼い子どもを含む乗客乗員26人を死亡させるなどした業務上過失致死の罪に問われていました。
事故は予見できる可能性があり、運航中止の指示をするべきだったなどとする検察側の主張を認め、桂田被告には業務上過失致死罪の上限である禁錮5年の判決が言い渡されました。
乗客の家族が「短すぎる」と胸の内を語りました。
「安堵感と悲しい気持ち」
息子が行方不明のままとなっている家族が胸の内を語りました。
「うちの息子は34歳6カ月で、その後の人生を絶たれた。それ以降の人生を歩いてもらいたかったし、私も命が続く限りは見届けたかった」
「ついに上限いっぱいの判決が下った安堵(あんど)感と、以前から思っていたが、5年は短すぎるという悲しい気持ちの両面」
桂田被告は判決を不服として即日控訴しています。
※「KAZU 1(ワン)」は正しくはローマ数字
(2026年6月18日放送分より)
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