■作品数の多さと「探す楽しみ」が解約率を下げる
現在、U-NEXTの配信数は46万タイトルに及び、ロングテールを体現している。毎月付与されるポイントの仕組みも、ユーザーを繋ぎ止める戦略となっており、一度入るとやめられない魅力が構築されている。
高い継続率の理由について、宇野氏は「やはり作品数の多さがあると思う」と語る。「多くのユーザーは、話題のドラマだけを目当てに加入した場合、それを見終えたあと、他に視聴したいコンテンツがなくなると解約に至る。しかし、U-NEXTの場合はジャンルが多岐にわたる。古いドラマや映画を網羅しており、探していく楽しみがある。結果として、1カ月間の中で、何かしらU-NEXTを視聴している状態が作られ、当然ながら解約率は下がっていく」。
ユーザーの利用動向としては、「1つのサービスしか契約しないと決めている人は少ない。複数のサービスを回しながら使っているケースが多い。その中で、2個、3個と併用される際に、残って選ばれる立ち位置を意識してきた」という。
「U-NEXTだけというより、U-NEXTとNetflix、U-NEXTとAmazon Prime Videoに入っている。『両方とも入っておけばいいよね』というポジショニングが大事な要素なのだと思っている」と他社と競合するのではなく、共存して生き残る立ち位置が強みであると明かした。
(ABEMA『ふたりぼっちのアベプラ』より)
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