極限のプレッシャーがかかる盤上の死闘の裏で、ひとりの“笑神様”が爆笑をさらっていった。6月20日に放送された将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」予選Bリーグ第2試合、東武鉄道 北関東ブリッツァーズ対KOYOHD ノース・トラッズ神戸の対戦。今大会から導入された新ルール「先手番入札制度」が思わぬドラマを生んだ。持ち時間を削ってでも先手を取りにいく過酷な心理戦において、完璧すぎるリアクションでファンを釘付けにしたトップ棋士がいた。
主役となったのは神戸の山崎隆之九段(45)だ。第1局で北関東の三枚堂達也七段(32)と対戦した際、山崎九段は「多めに書いてみようかな」「先手を取って苦しめてみようかな」とワクワクした表情で32秒を入札した。しかし、三枚堂七段は「先手欲しいけど、兼ね合いで」と35秒を提示。わずか3秒差で後手番に回らされた山崎九段は、「ええ!?いやっ!」と頭を抱えてのけぞり大ショックを受けた。この姿にファンは「山ちゃんいるだけで華やぐなあ」「うっかり3秒負け」と大いに沸き立った。
「先手を取りに来るのを砕きたい」結果は?
