AI超えの“詰みセンサー”発動!?藤井聡太竜王・名人の「詰みかけてる気がします」にファン騒然/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

(2/2) 記事の先頭へ戻る

 対局は相掛かりの力戦調となり、早指し戦にしてはスローペースで進行していった。そんな中、北関東の控え室では、モニターを見つめる藤井竜王・名人が「△5七桂成ってすごい手ですよね」とポツリ。これにはチームメイトたちも、エースの深い読み筋を聞いて「はー、そんな手があるんですか」と興味深そうに頷いていた。そして勝負所に突入すると、藤井竜王・名人の表情は一変。指し手が進むたびに、まるで自らが対局しているかのように鋭い視線で盤面を凝視し始めた。

 羽生九段にとって苦しい展開となった終盤戦、ここで藤井竜王・名人の“詰みセンサー”が強烈に反応した。AIの勝率表示はまだ7対3程度で神戸有利を示すにとどまっていたが、藤井竜王・名人は「なんか、詰みかけてる気がします」とつぶやいた後、「詰んでる気がします」ときっぱり。するとその直後、AIの読みが追いつく形で画面の表示は一気に山崎九段の勝率99%へと跳ね上がった。この人間離れした予測スピードに、視聴者からは「詰んでるってよw」「聡太の反応でわかるわ」「詰んでる・・だと?」「聡太だけ積み筋見えてる」「聡太だけ見えてる」と驚愕のコメントが殺到した。

【写真・画像】 2枚目
拡大する

 結局、藤井竜王・名人の読み通りに山崎九段がリードを広げ、75手で勝利を収めた。実況解説の戸辺誠七段(39)が「こちらとしても、追ってみたら…という感じだった」と語れば、解説の本田奎六段(28)も「超手数だったので詰むのか詰まないか判断が難しいところだった」と舌を巻くほどの難解な終盤戦だった。それを瞬時に見抜いてみせた絶対王者の恐るべき能力は、激闘が続くトーナメントのハイライトとしてファンの記憶に強く刻み込まれた。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
ABEMA将棋チャンネルより)

この記事の画像一覧
JEMTCスペシャル ABEMA地域トーナメント2026 予選Bリーグ 第2試合 北関東ブリッツァーズ vs ノース・トラッズ神戸
JEMTCスペシャル ABEMA地域トーナメント2026 予選Bリーグ 第2試合 北関東ブリッツァーズ vs ノース・トラッズ神戸
この記事の写真をみる(2枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る