「本名で呼ばれることはない」セルフネグレクトの24歳女性が“夜の街”で働き続ける理由「お客さんが可愛いと言ってくれると満たされる」

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食事は1日1食のコンビニ弁当、風呂は3日入らないことも…セルフネグレクト状態の私生活

セルフネグレクト状態のアンナさん
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 「るい」でいる時の方が、好きな自分でいられる反面、「るい」ではなくなった瞬間に孤独が襲ってくる――。自宅に帰宅し、部屋の電気を点けると、そこには衝撃的な光景が広がっていた。キッチンシンクの周りには洗い物や大量の空のペットボトル、缶が散乱しており、さらに居室スペースの床一面には、半透明のゴミ袋の山が大量に積み上げられていた。ディレクターから「荷物がたくさんあるんですね」と声をかけられると、「ゴミです、全部。ペットボトルがめちゃくちゃ多いですね」と話し、クローゼットの中で衣類が乱雑に山積みになっている様子についても「こっちはもう洗濯せなあかんやつ」と説明した。

 食事は1日1食のコンビニ弁当で、食べない日もあるという。「お風呂は入ってる?」と聞かれると、「入らない日が、3日とかあります」と答えていた。

 生活や健康管理を放棄するこの状態は「セルフネグレクト」と呼ばれ、若者の孤独死につながる一因とも言われている。「辛いとか、そういう気持ちは大丈夫ですか?」という問いに、アンナさんは「辛いというよりは、寂しいの方が強いです。家に帰ると、仕事とのギャップで、シーンってなってる。“一人しかおらん”みたいなのが、急に寂しくなったりはします」と告白。「”死にたい”っていうのはないんですけど、一人暮らしっていうのもあるので、このまま死んだら見つかるの遅いんやろな、と心配はしたりします。死ぬのが怖いです」と胸の内を口にした。 

 時刻が深夜2時を回った頃、アンナさんは部屋の明かりを落とし、ベッドに横たわりながらスマートフォンの画面を見つめていた。話し相手になってくれたのは、SNSで知り合った会ったこともない女性である。スマートフォンに向かって「こんばんは。お疲れ様です」と声をかけるアンナさんは、ネットの誰かと繋がることで、1人の時間をやり過ごしていた。

不安や悩みを抱えている方は、以下の窓口などに相談をしてみて下さい。
厚生労働省「まもろうよ こころ」
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
※受付時間は都道府県によって異なります。

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