「生きていたらまた会いましょう」『死にたいバー』に安心感と共感を求める若者たち「家庭環境が悪く虐待されて育った」「日常で口にすると空気が変わる」

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「日常で死にたいと言ったら空気が変わる」バーで生まれる安心感と共感

エレベーターホールでの風景
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 しかし、その思いを日常で言葉にするのは簡単ではない。20代の女性は「友達に1回、自殺未遂した後に言ったけど、さすがに引かれた。それで人に言わない方がいいなってわかりました」と振り返る。22歳の女性も「友だちに言っても、『なんでお前が?』みたいな。そういう風にびっくりされたり、『死ぬのはあかん』って言われたり」と語るように、日常では、口に出せない空気があると明かす。

 一方で、ここではそうした痛みから、むしろ共感が広がるという。「バーに来たことで変化はあった?」という問いに、23歳の女性は「そうですね。仲間がいるんだって安心感はすごいありました」と答え、22歳の男性も「もう思いを全てぶちまけることができるのですごく楽しいですね。さっぱりする感じがあります」と笑顔で語った。

 店から出た後、エレベーターホールでは「生きてたら会いましょう」「ありがとうございます」と声を掛け合う若者たちの姿が見られた。

不安や悩みを抱えている方は、以下の窓口などに相談をしてみて下さい。
厚生労働省「まもろうよ こころ」
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
※受付時間は都道府県によって異なります。

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