「姉のために会いに来ることはなかった」妹が明かす親族の距離感
女性が住んでいた部屋には、シングルベッドやピンク色の収納ケース、小さなテーブルが並び、床には長期間発見されなかったことを物語る痕跡が残されていた。女性の携帯電話に残された連絡先は、わずかな親族のみ。インタビューに応じた妹は「姉から連絡があることが多かったです。姉は精神的にも参って仕事ができなくなっていった」と話す。姉の異変を感じながらも、サポートができなかった理由について、妹は「やっぱり、自分の生活が主ですし、そんな余裕もなかった。わざわざ姉のために会いに来るということはなかったです。『自分のことはちゃんと自分でしてよ』という気持ちはありました」と正直な胸の内を明かした。
死亡した女性について、アパートの住民に取材すると、「1回見かけたくらいです。どういう人かはわからない」「挨拶するくらいです。交流はなくてもいいっていう感じで、近所の人とはあまり関わりたくない」という声が聞かれた。現代社会における希薄な人間関係と無関心が、個人の孤立をさらに深めている現状が垣間見えた。
不安や悩みを抱えている方は、以下の窓口などに相談をしてみて下さい。
厚生労働省「まもろうよ こころ」
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こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
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