■「スピってた方がポジティブになれる」
アイドルグループ「SEEE2(しーしー)」のリーダー、瑞乃葵さん。スピ活を始めたのは2017年、アイドル活動を開始した当時の先輩の影響だった。「最初に教わったのが、うがい・手洗い・邪気払いで、そこが本当に入り口だった」と振り返る。その後コロナ禍を経て日常に取り入れるようになり、現在は毎朝音叉を鳴らして部屋を整え、夜は鬼殺しと呼ばれる日本酒をお風呂に入れて「なりたい自分を唱えながら」浸かるという。
音叉と容器の2点セットは2000円ほど、占いは30分5000円程度と、意外にもライトな範囲で続けてきたと語る水野さんは、占いについて「病院でカウンセリングを受けるのも大体30分5000円くらい。だったら前向きな言葉をかけてくれる占いの方が、エンタメ性もあって面白い」。
スピ活を続けて変わったこととして「もともとかなりネガティブ思考だったが、スピ活を始めてからは何でもポジティブに捉えられるようになって、性格が明るくなった」と明かす。
SNSのアルゴリズムもスピカツの広まりを後押ししているという。「1回スピってる投稿にいいねしたりすると、どんどんタイムラインがスピっていって、その中で音叉にたどり着いた」と説明する。
■SBNRが広まる背景「これさえやれば大丈夫というものが薄れた」
