「素晴らしいタッチ」でGKの脇に押し込んだ
また英紙『The Guardian』は、「37歳のアルナウトヴィッチは“ぎこちないタッチ”をした後、“素晴らしいタッチ”でボールをGKの脇へ押し込んだ」と独特の表現で描写。また、イギリス公共放送『BBC』も「アルナウトヴィッチがアラバのボールに走り込み、“擦るようなシュート”で反応の遅れたベンボットを破った」と、繊細なシュート技術を称えた。
さらにアメリカの『ESPN』は「アルナウトヴィッチの素晴らしいゴール!絶妙なタイミングでの走り込みに合わせたボールにアルジェリアのGKが飛び出してきたが、レッドスターのストライカーは冷静に彼の脇をすり抜けるシュートを決めた!」と報じている。
アルナウトヴィッチは技術の高さとプレースタイル、そして悪童的な言動が同じバルカン半島にルーツを持つズラタン・イブラヒモヴィッチ(元スウェーデン代表FW)とも比較された大型CF。インテル、ブレーメン、ストーク、ボローニャなどを渡り歩いて昨夏にセルビアのレッドスターに加入。すでに37歳だがオーストリア代表で主軸を張り続けるカリスマだ。
なお、試合はこのゴールをきっかけに、両チームが次々と点を奪い合うまさかの乱打戦へと発展。2-2で迎えたアディショナルタイムにも互いに劇的なゴールを奪い合うスリリングな展開となり、ファンからは「今大会のベストバウト」「ありえない流れ」「談合ありえるって言ったやつ誰だ」など興奮の声が上がった。
最終的に試合は3ー3の引き分けに終わり、オーストリア代表がグループJの2位、アルジェリア代表が3位でラウンド32進出を決めている。
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