【日本代表が激突】ブラジル代表はどんなチーム?躍動のヴィニシウス、不気味なネイマール、昨秋不在の世界的守備者3人…攻守の特徴を解剖

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守備はミドルブロックが中心

アンチェロッティ監督(左)とCBマルキーニョス(右)。(C)Getty Images
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 守備の局面は、基本布の4-3-3から4-4-2に移行。左インサイドハーフのパケタが左サイドハーフ、ヴィニシウスが2トップの一角に回る形だ。PPDA(パスごとの守備アクション値=ハイプレス強度の指標)が大会19位の12.5という数字が示す通り、ハイプレスではなくミドルブロックが基本。押し込まれても、前述したワールドクラス3人を軸に中央ゾーンをコンパクトに守る。

 攻撃陣のプレス強度は、ヴィニシウスはやはり緩いものの、クーニャとラヤンは非常に高く、相手のパスコースを上手く限定する。スコットランド戦の先制点はラヤンが外を切りながら中央のCBにプレッシャーをかけて、敵陣ボックス内でボール奪取した形から生まれていた。

 ちなみに、このラヤンは非常に献身的かつ戦術的な理解度が高く、押し込まれた場面では彼が右SB、右SBのダニーロがCBに回る5-3-2のような陣形になるケースも何度か見られた。日本はボール保持時に前線が5枚(両WB、両シャドー、CF)になるため、今回の試合でもありうるシチュエーションだ。ミランやレアル・マドリードなど数々のメガクラブを率い、類稀な戦術的柔軟性を駆使してトロフィーを勝ち取ってきたアンチェロッティ監督が日本のグループステージ3試合をどう分析し、とくに守備の局面でどんな対策を練ってくるのか興味深い。

 運命のブラジル対日本は、日本時間6月30日午前2時キックオフ予定。森保ジャパンは前回大会のドイツ戦、スペイン戦に続いて、大舞台でアップセットを起こせるのか。要注目だ。

【ブラジル代表のW杯メンバー】
▼GK
1 アリソン・ベッカー(リヴァプール/イングランド)
12 ウェヴェルトン(グレミオ)
23 エデルソン・モラレス(フェネルバフチェ/トルコ)

▼DF
3 ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド)
4 マルキーニョス(パリSG/フランス)
6 アレックス・サンドロ(フラメンゴ)
13 ダニーロ(フラメンゴ)
14 ブレーメル(ユヴェントス/イタリア)
15 レオ・ペレイラ(フラメンゴ)
16 ドグラス・サントス(ゼニト/ロシア)
24 ロジェール・イバニェス(アル・アハリ/サウジアラビア)

▼MF
2 エデルソン・シウバ(アタランタ/イタリア)
8 ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド)
5 カゼミーロマンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
17 ファビーニョ(アル・イテハド/サウジアラビア)
18 ダニーロ・サントス(ボタフォゴ)
20 ルーカス・パケタ(フラメンゴ)

▼FW
7 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/スペイン)
9 マテウス・クーニャ(マンチェスター・U/イングランド)
10 ネイマール(サントス)
11 ラフィーニャ(バルセロナ/スペイン)
19 エンドリッキ(リヨン/フランス)
21 ルイス・エンリケ(ゼニト/ロシア)
22 ガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル/イングランド)
25 イゴール・チアゴ(ブレントフォード/イングランド)
26 ラヤン(ボーンマス/イングランド)

FIFAワールドカップ2026
 

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