通算69勝目も直後に異変
しかし、そこは真の王者にして求道者でもあるオジエ。アグレッシブな攻撃スタイルで最終アタックを敢行し、途中の暫定トップタイムを縮めていく。限界まで攻め続けたオジエは、トップタイムを2.7秒も縮めてフィニッシュし、見事、通算69勝目となる勝利を挙げた。大ベテランのここぞという時の爆発力を見届けた解説のピエール北川氏は、走行後のタイヤを見て、「全部使い切ったね!」とコメント。タイヤが大きく映し出されると、表面のミゾがほとんどないような状態だった。
さらにフィニッシュ後、指定されたパルクフェルメ(車両保管所)へ向けて移動する途中で、オジエがマシンを道路脇に止めて作業を始めた。この光景を見た北川氏が、「左のフロントタイヤを変えているので、やっぱり最後パンクしてたんだ」と言うと、中継陣も「えぇ~!」
「それであのタイム?」と驚きと称賛の声をあげている。
パートタイム出場ながら、出場した際は必ずと言っていいほど最高の結果を残すオジエ。今回の第8戦終了時点で、ドライバーズランキングを、エバンス、勝田に続く、3位にまで上げている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)
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