【FIFAワールドカップ2026】ブラジル代表 2−1 日本代表(日本時間6月30日/ヒューストン・スタジアム)
サッカー日本代表(FIFAランキング18位)は6月30日、FIFAワールドカップ2026のラウンド32でブラジル代表(同5位)と対戦。佐野海舟のゴールで先制したが後半に2失点し逆転負けとなった。
オランダ、チュニジア、スウェーデンと同居したグループFを1勝2分で2位通過した日本は、グループCを2勝1分の首位通過したブラジルと対戦。ベスト16進出に向けて森保一監督は、従来通り3ー4ー2ー1のシステムを採用。GKは鈴木彩艶、DFは冨安健洋、谷口彰悟、伊藤洋輝が並んだ。ダブルボランチは佐野海舟と鎌田大地が入り、右ウイングバックは堂安律、左ウイングバックは中村敬斗が入った。2シャトーは伊東純也と前田大然、ワントップに上田綺世を起用した。
大歓声の中ブラジルボールでキックオフした一戦、スタートから5分は日本がラインを高く設定して積極的に前からボールを奪いに行く。以降はブラジルにボールを持たれながらも耐えると、29分に試合が動く。中盤でインターセプトに成功した佐野が、そのままピッチ中央をドリブルで運ぶ。ボックス手前まで持ち込むと、最後は右足を一閃。これがゴールネットを揺らし、日本が先制に成功した。
そのまま試合を折り返すと、52分、ブルーノ・ギマランイスにゴール急襲のヘディングシュートを許したが、ここは鈴木が好セーブで凌ぐ。54分にもカゼミーロのヘディングシュートを冨安がライン手前で“肩ブロック”を見せて守り切った。しかし56分、再びカゼミーロにヘディングシュートを許すと、これがゴールネットに突き刺さり、試合は振り出しに戻った。
58分にはブラジルのカウンターから、冨安がヴィニシウスと入れ替わられてボックス内への侵入を許す。右足アウトサイドで蹴り込んだシュートはGK鈴木が触ってコースが変わり、ポストに当たって外に弾き出された。
日本は66分、中村と堂安を下げて鈴木淳之介と菅原由勢を投入する。さらに78分には鎌田と伊東に代えて田中碧と町野修斗を送り出した。しかし後半アディショナルタイム、一瞬の隙をつかれてマルチネッリにネットを揺らされる。
日本はすぐに前田を下げて小川航基を投入するも、追いつくことはできず。終了のホイッスルとともに選手たちはピッチに倒れ込み、田中らの目には涙が溢れた。日本は王国ブラジルを相手にあと一歩に迫ったが、2002年、2010年、2018年、2022年に続き、日本はまたしても決勝トーナメント1回戦で敗退した。
(FIFAワールドカップ2026)



