「サッカーは11人対11人でやるが、一方を5人減らすとサッカーができなくなる」玉木氏が議員定数削減法案を批判「野党削減法案だ」

速報,会見
玉木雄一郎代表
【映像】定数削減をサッカーに例えた瞬間(実際の様子)
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 国民民主党の玉木雄一郎代表は30日午前の記者会見で、与党が審議入りを強行した衆院議員定数削減法案について「議員定数削減ではなく野党削減法案になっている」と批判した。

【映像】定数削減をサッカーに例えた瞬間(実際の様子)

 会見冒頭、「今朝はサッカーのワールドカップで眠い人も多いと思いますが、私もその1人です」と午前2時から行われた日本対ブラジル戦に言及した玉木代表。

 その後の質疑応答で、議員定数削減法案について聞かれ「これおかしな法案で、そもそも9月ぐらいまでに選挙制度改革をまとめることになって、議長のもとでやってるわけですから、それができないということを前提にして、1年後に強制的に削減するというのは、これまで議長のもとでそれこそ自民党も維新も入って行ってきた抜本的な選挙制度改革の取り組み議論をないがしろにする、軽視する、場合によっては議長軽視のような形になっているものには応じることはできない」と答えた。

 続けてワールドカップの影響か、サッカーを引き合いに出し、「議員定数削減といっても45比例だけバサッと削減するということになると、これ議員定数削減ではなくて野党削減法案になっているんですよ。だから例えばサッカーは11人対11人でやっていますけど、それぞれ1人ずつ減らして10人対10人のゲームに、ルール変えていきましょうだと分かるんですけど、一方は1人だけ減らすけど一方は5人減らすってなると、まともなサッカーができなくなるので、そのルール自体はやはり与野党の合意がきちんとある中でやらないと」と批判した。

 そして選挙制度改革の合意を秋までに得ることに注力するよう主張し、「そういった動きを無視するような、非常に強引な選挙制度改革を伴わない議員定数削減というのは、他党も一致して反対していますので、やはり強引な議会運営だという批判は免れない」と述べた。

 さらに、「そういう事をやっていると、皇室典範の改正に必要な静ひつな環境が保たれませんので、結果として、皇室典範の円滑な改正ということはできなくなる可能性があることを一番恐れます。皇位の安定継承ということを考えればぜひ静ひつな環境の中で皇室典範改正ができるような、議会における環境整備を最優先にしていただきたい」と、皇室典範改正への影響を懸念した。

 また、参議院については、「参議院で審議が止まってしまったのは、約束した党首討論や、予算の集中審議に総理・政府が応じないというところから始まっているので、難しいことを求めているんじゃなくて、党首討論をやったらいいじゃないですか。そもそも毎月1回やると言ってそれすらできてないわけですからね。歴代の総理もやって来たので、野党の審議拒否ということを批判する前に、政府与党側がちゃんと答弁拒否を改めるということが大事だと思うしそんなに難しい話ではないと思います。当たり前の事を当たり前にやっていただければと思いますので、ここもぜひ見直し改善を求めてまいりたい」と要求した。(ABEMA NEWS)

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