「愛国心」とは何か?“押し付け”の危険性も 20年前にも与党大論争の過去

ABEMA Prime
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■国旗損壊罪が愛国心につながる?ネットでも賛否

20年前も議論に
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 出演者から「愛国心」の押し付けに対する警戒感や、言葉が内包する多様性を認めるべきだとする具体的な持論が、一連の文脈として示された。2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は、国を良くしたいという思いの重要性を認めつつも、それを言葉にして他者に要求する姿勢を批判した。

 「自分の国は良い国だと思ったり、良い国にしたい、変えていきたいと思うのは大事。ただ、『私は愛国心がある』『お前は愛国心を持つべきだ』というように、愛国心というキーワードを押し付けたり、主張する人たちはろくでもない」と語り、強制や主張の道具とされる愛国心を批判した。

 また、神戸学院大学准教授の鈴木洋仁氏は、愛国心が指し示す対象の広さと、それゆえに個々人の姿勢を一つの枠に当てはめることの危険性を指摘した。「愛国心と言った時に、土地を愛するのか、文化を愛するのか、人々を愛するのか、それとも習慣を愛するのか。いろいろあっていいものだが、国旗について考える時に、愛国心とリンクさせない方が話としてははっきりする」と述べ、個別の政策と愛国心を結びつけることに疑問を投げかけた。

 ネット上の声も様々だ。国旗損壊罪と愛国心の関係について、「良心や表現の自由を妨げる。戦前の思想統制のようだ」「愛国心は強要できない。良い政治や豊かさで自然に醸成されるもの」「自身の愛国心を他者から強要される謂れは無い。愛国心は個々人の想いの中に在る」という警戒感や慎重論が並ぶ。その一方で、「愛国心醸成!よい言葉だ」「国旗、国歌、国家を愛せないでその国に居続けるのも私には理解しがたい」といった肯定派の意見もあり、国民感情の乖離が見て取れた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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