6日午前、木原稔官房長官が記者会見で、九州北部の大雨被害と、西日本豪雨から8年を迎えたことへの受け止めについて説明した。
記者から、熊本県で線状降水帯が発生するなど各地で大雨となっていることを踏まえ、政府が把握している被害状況と今後警戒する点について問われた。
木原官房長官は「梅雨前線が活発化する中、その影響で4日から本日6日にかけて、九州北部地方で線状降水帯が発生するなどして断続的に激しい雨が降り、レベル4大雨危険警報や、レベル4土砂災害危険警報が発表されたほか、警戒レベル4避難指示が発令された地域もありました。長崎県長崎市で軽傷者1名のほか、建物被害については佐賀県唐津市で土砂災害による家屋の被害があったとの報告を受けております。引き続き被害状況の把握に努めてまいります」と述べた。
ライフラインについては「断水や通信障害は発生していないが、交通については土砂流入のためJR四国予土線が一部区間で運転を見合わせているほか、土砂流入や落石等により1府3県5区間の道路で通行止めとなっているところがあります」と説明した。
その上で「九州北部では本日昼過ぎにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る可能性がある。これまでの雨で地盤が緩んでおり、土砂災害が起きる恐れがあることから、気象庁が発表する防災気象情報や自治体の避難情報に十分注意をしていただき、早めの避難を心がけるなど油断することなく命を守る行動をとっていただきますよう国民の皆様にお願い申し上げます」と呼びかけた。
2018年の西日本豪雨発生から8年、政府の受け止めは?
