犯罪者の素人化…未成年への“犯罪の重さの教育”の重要性
動機の身勝手さと罪の重さをなぜ理解できなかったのか。「やはり犯罪者の素人化という現象がかなり進んでいる。気がついたらとんでもないような事件に関わっていたっていうことがかなり起きてくる」(出口氏)
阪口采香弁護士は、犯行の経緯について「一部の報道では、主犯格の16歳の少年は交際していてパパ活を知らなかったそうだ。広島で会っているときにパパ活が発覚して、パパ活をやってるんだったら……ちょっと怒っているわけですよね。パパ活をやってるんだったらパパたちを呼びだして、お金持ってるんだったらお金をむしり取れ、みたいな話になった。それで呼び出してお金を取ろうとしたところ『持っていない』と言われて。ちょっと襲い掛かったら逆に抵抗されて殴ってしまった、という流れのようだ」と説明。
元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏は「少年犯罪は動機面が安易。この前も栃木の高校生4人組の強盗殺人があったが、それもお小遣いほしさ。被告は“再犯”だった。再犯は、例えば万引きとか窃盗とか、覚せい剤、これはやめられないからまたやる。しかし、殺人の再犯というのはほぼないと思う、懲役が長いので」とコメント。
その上で「少年犯罪というのは、強盗殺人や殺人がどれだけの刑が重たいかをあまりわかっていない。殺害した方の親も、殺害された遺族も、家庭が崩壊するような状態になる。やっぱり犯罪を犯す前から少年には、そういう犯罪の重さを教育しなければいけない」と訴えた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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