中道改革連合は8日、記者会見で党の新たな顔となる「新ポスター」を発表した。党で決めた3つのデザイン案の中から、クラウドファンディングによる支援者投票という手法で1つのデザインが決定した。会見では、選ばれた自身のポスターを前に小川淳也代表が照れたような笑いを浮かべる場面も見られた。
会見の冒頭、伊佐進一広報委員長は、クラウドファンディング支援者による投票の結果によって3つの案から1つが選定されたことを伝えた。そして、小川代表が照れたような表情で苦笑いをする中、ステージ上に並べられた3枚のポスター案のうち、選ばれなかった左側と中央の2枚をスタッフが運び去った。
残ったのは、一番右側にあったデザイン。モノクロームの小川淳也代表の写真の上に、青色の文字で「暮らしが、先だ。」と大きく記されたものだ。
ポスター確定後、小川代表は新ポスターの横に立って写真撮影に応じた。その後行われたコンセプト説明で、小川代表はまず、クラウドファンディングで支援を寄せた1万3000〜1万4000名に対し、改めて感謝の意を表した。
新ポスターの制作趣旨について、小川代表は、これまでの「青地に白抜きの文字だけの、言わば趣旨は伝えているものの『芸のないポスター』」からの脱却を挙げた。地域に貼られたまま放置されている状態を懸念する声があったという。
選ばれたデザインの最大の特徴は、「暮らしが、先だ。」というキャッチコピーだ。小川代表は「主役はコピーです。モノクロの私自身は、むしろ背景である」と強調。「生活者ファースト」という党の結党理念をど真ん中に据えたものであると説明した。
デザイン的な工夫としては、小川代表が前に進みながらも、立ち止まって後ろを振り返るような構図になっている。これについて小川代表は、「前に進めて歩みたいが、一旦今の政治状況、特に今の政権に対して違和感を感じている。そして、振り向いて立ち止まって聞くべきは国民の暮らしに根ざした声である」との思いを込めたと明かした。さらに、落ち着いて誠実な印象とともに、現政権に対する「戦う構え、闘争心」のような、本気度や信頼感がにじみ出ることを狙ったという。
小川代表は、「政治は暮らしから始まり、暮らしに終わる、全ては生活のためである」という党の立ち位置を改めて再確認。この新ポスターを通じて、党の推進力や問いかける力、そして現政権と戦う構えを、国民の印象にしっかり定着・普及できるように、全力を尽くしていきたいと決意を語った。
(ABEMA NEWS)

