高校時代にダンスで日本一に輝くなど華麗な経歴を持ちながらも、アイドルのオーディションに20連敗していた上谷。そんな彼女が高校3年生の夏にようやく合格したのが、AKB48と求人情報サイト「バイトル」がタイアップした期間限定企画「バイトAKB」だった。約1万3000人が応募し、合格者はわずか53名という合格倍率約250倍の狭き門だったが、その実態は時給1000円で契約を結ぶ「アルバイト」としてのアイドル活動だった。
バイトAKBの活動内容は、劇場公演のバックダンサーやよみうりランドでのミニライブ、さらには「紅白歌合戦のリハの代役」まで務めるという非常にハードなもの。当時、現場で一緒にコマーシャル撮影をしていたという松井は、この労働環境に対して「時給1000円だったの…?ひどい」と思わず絶句した。
しかし、給与の仕組みを深掘りしていくと、思わぬ“逆転現象”が起きていたことが発覚する。上谷が「レッスンも、1時間やれば1000円もらえます」と語ると、松井はハッとした表情を浮かべ、「あ、でもレッスンはもらえてないかもしれないです。私たち、1円も」と正規メンバーの給与事情を暴露した。
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