2040年までに370兆円、どう使う?高市政権「骨太の方針」を関係者が解説 識者からは規制緩和を熱望する声 ひろゆき氏「Uberが先進国で使えないのが日本ぐらい」

ABEMA Prime
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■「規制緩和なしに3%成長は相当難しい」

日本成長戦略
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 近畿大学 情報学研究所 所長の夏野剛氏は、「日本の人口が減っていく中で3%の成長をするということは、生産性を上げるしかない。しかし生産性の話があまり出てこない。生産性を上げるのは完全に規制緩和の話なのに、規制緩和が全く進んでいないのが日本で、それが一切出てきていないのが怖い」と懸念を示す。さらに「ライドシェアが完全実行されていない国は日本ぐらい。効率が悪い経済をそのまま残したまま3%の名目成長をさせるというのは、人口減少の中で相当難しい」と述べた。

 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏は、「生産性を上げる問題は、どうやって効率を良くするかという話だ。日本の政策の場合、自民党を支援している業界団体の分野に関しては一切規制を解除しないという拘束がある。Uberが先進国で使えないのは日本ぐらいだが、タクシー業界があるからそこに反することはできない。フランスでは薬局で注射を打てるが、日本は日本医師会が強いので必ず病院に行かなければいけない。日本酒の免許を取るのは不可能なくらい規制が多い。でもこの規制を解除しようとしないのは、自民党が族議員の権力に逆らえないからだ」と指摘する。

 これに対し山下氏は、「規制緩和はいずれ必ずやっていく」と述べ、「私は自民党の中では改革家で、役人と大喧嘩もしてきた。ただ最終的には多数にならなければいけないので、いかに説得していくかだ」と語る。永濱氏も「規制緩和は非常に重要で、シミュレーションでも生産性の向上幅を計算している。今回は財政運営を変えることで手一杯だったが、例えば労働時間規制の緩和は次年度以降に進めていく形になっていく」と補足した。

 最後に永濱氏は「これまでの失敗を踏まえると、17分野を打ち出したあとも逐一PDCAサイクルを回して、ダメなものは早めに撤退し、うまくいくところにはしっかりお金をつけていく。そういった仕組みを作っていくことが重要だ」と訴えた。ひろゆき氏は「切腹するくらいの覚悟がある人がやらないと、うだうだになってしまうと思う。そこまでの覚悟がありますという人が手を挙げてやってほしい。信頼の問題だ」と語った。
(『ABEMA Prime』より)
 

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