ニコチン切れの症状は、打つ前の台選びの段階から早くも現れる。どの台に座るかで20分以上も揉め、きょんちぃが大津を鋭い目付きで睨みつけると、進行役の岡野陽一が「タバコさえ吸ってればね、こんなことには…」と苦笑するほどの不穏な空気が漂った。
実戦が始まると、さらなる悲劇がきょんちぃを襲う 。開始5分で信頼度約45%の「牙狼SPリーチ 心滅ガイ(満月)」を外すと、その後再び先読み演出「先牙狼(信頼度25%)」から信頼度約21%の「心滅ゼン」に発展。しかしこれも無情のハズレとなり、きょんちぃの精神的な余裕は完全に削られていった。
ここで、隣の席から様子を見ていた大津が、ハズレた瞬間を見計らったように「よし、よし、よし。あぶねえ。あぶねえ」と声を漏らす。この煽りに対し、限界を迎えていたきょんちぃは「あぶねえ、意味わかんねぇから!」と即座に反論。大津が「今結構、いらいらしてたんちゃうん」と探りを入れると、「してません!台にイライラしてない。横からぎゃーぎゃー言ってくるから!」と怒りを爆発させた。
大津はその後も「だから、あんまイライラすんなよ」と声をかけるが、きょんちぃは「してません。でもなんか、煽ってくる意味わかんないからさ」と不満が止まらない。最後は大津から「イライラすんなよ。当たらんようになるぞ!」と強めの説教まで飛び出し、タバコを奪われた人間同士による醜い小競り合いへと発展した。
極限の禁煙状態に加え、一筋縄ではいかない激荒スペックの牙狼に翻弄された芸人たち。タバコ1本のために理性を失っていく姿は、パチンコの厳しさとニコチンが切れた人間のリアルな生態を物語るシーンとなった。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)

