■現代は「清潔感へのハードルが上がった」
女性のやむさんは、「できればやった方がいいんじゃないかな」と男性の美容に肯定的だ。「寝る前の5分でいい。スマホを見るくらいならオールインワンを塗った方がいい。美容は加点式」と述べ、高いハードルは必要ないと強調する。
やむさんが男性の美容を「やるべき」と考えるようになった背景には、「清潔感のレベルが時代とともに上がった」という感覚がある。「ガラケーからスマホになったのと一緒で、時代の変化だと思っている」と語る。また、街中で何かを聞きたいとき、「言い方が良くないが、汚らしいおじさんよりも清潔感があって整っている方に聞いた方が、ちゃんとした情報が来るんじゃないかという思いはある」とも本音を明かした。
SNS上でたびたび話題になる「ショッピングモールおじさん」問題についても触れ、「プチプラブランドにもマネキンコーデがあって、SNSにもおしゃれな中高年男性のコーディネートが載っている中で、わざわざ女性から見て『うーん』となるものを選ぶのはなぜなんだろうというところから、おそらく嫌悪感につながっている」と説明する。
一方、自ら美容への意識が高いと語るEXIT・りんたろー。は「やりたい人がやって、やりたくない人はやらなくていいという社会が一番いい」としながらも、「美容をやっている男性が最初は『男のくせにキモい』と言われていた時代があったことも忘れないでほしい」と語る。
爪さんは女性からの視線を気にするかという問いに対し、「女性にどう見られようと、自分が信じる自分らしい美容をやるのが一番いい」と言い切る。かつてゴブリンと呼んだ子どもたちに再会したとき、「病気になったの?」と声をかけてきたエピソードを笑顔で話し、「勇気を出して言ってきてくれた。変わったということが嬉しかった。おじさんは周りから何も言われないと自分がイケてると思ってしまう。言ってもらえるありがたさが一番だ」と締めくくった。
(『ABEMA Prime』より)

