将棋日本シリーズJTプロ公式戦の1回戦第2局が7月11日、香川県高松市の「サンメッセ香川」で行われ、近藤誠也八段(29)が服部慎一郎七段(26)に123手で勝利した。初出場同士の一戦を制して2回戦進出を決めた近藤八段は、8月22日に行われる2回戦北陸・信越大会で佐々木勇気八段(31)と対戦する。
ともに「こども大会」出身でJT杯初出場となるフレッシュな両者が激突した注目の一戦は、振り駒の結果、近藤八段の先手番に決定。矢倉対雁木の戦いとなると、序盤はじりじりとした間合いの測り合いとなった。しかし、長い睨み合いが続いたのち、一気に激しい戦いへとなだれ込んでいく。
局面が動いてからは、近藤八段の攻め、服部七段の受けという互いの棋風通りの構図に。近藤八段が快調に攻めをつなげてペースを握ると、自身の堅陣を存分に活かしてさらに猛攻を仕掛けた。最後は粘る服部七段の力を封じるように力強く押し切って勝利。近藤八段が初出場のJT杯で見事な初白星を飾り、2回戦へと駒を進めた。
近藤八段、服部七段の終局後のコメント




