■「6%は聞いたことない」実際に使い始めた日本人の感想
Xマネー利用者のニューヨーク在住の小野寺聡氏は、使い勝手について「物理カードはまだ届いていないが、AppleウォレットのバーチャルカードでVISAブランドのタッチ決済が使えている。地下鉄やタクシーでも利用できた」。送金は「Xのハンドルネームで相手に送れる。イーロン・マスク氏に3.9ドル、コメント付きで送ってみた」と明かす。
送金上限については、既存サービスとの違いを実感したという。「VenmoやZelleといった既存のアメリカの個人間送金サービスは、1日あたり3000〜5000ドル程度が上限になっていることが多い。Xマネーは初日から7万5000ドルまで送金が可能で、ちょっと大丈夫かなと思いつつ、金額の大きさに驚いた」と語る。
年利6%については「アメリカでも普通の銀行は3〜4%というところがある中で、6%は聞いたことがない。目を引くサービスだと思った」と述べた。
なぜ6%が設定できるのか。モバイル決済ジャーナリストの鈴木淳也氏は、「預かったお金を提携銀行に委託・運用することで還元するというビジネスモデルだ。ユーザーを集めるための入り口として6%を設定しているという認識で、いつまで続くかは別の問題だ」と解説した。
■イーロン・マスクの悲願?1999年から続く決済への執念
