「彼の記憶に長く刻まれるだろう」
母国フランスの権威あるスポーツ紙『L'EQUIPE』は、この致命的なシーンを「この準決勝のシナリオが急転直下するには、20分まで待たなければならなかった。ほぼ無害に見えたボールに対し、リュカ・ディーニュは背後から迫るラミン・ヤマルに気づかず、コントロールを誤ったお粗末なクリアでPKを献上してしまった。これをミケル・オヤルサバルが沈めた」と辛辣に描写している。
さらに同紙は、ディーニュをこの試合のワースト選手に選出。「リュカ・ディーニュ、敗戦の象徴」と厳しい見出しを打ち、「ラミン・ヤマルとの対峙は巨大な試練になると分かっていたはずだが、ディーニュはそれに失敗した。あの何気ないボールでヤマルに気づかずPKを献上したアクションは、彼の記憶に長く刻まれるだろう。意欲は見せたものの、スペインの神童の影響力を抑えるのに多大な困難を強いられた」と、19歳のヤマルに翻弄された事実を手厳しく報じた。
決勝トーナメントに入ってからDFテオ・エルナンデズから左SBのレギュラーを奪い返していたディーニュだったが、この試合では痛恨のミスを犯してしまい、73分にそのテオと交代している。
敗れたフランス代表は、日本時間7月19日の3位決定戦へ回ることに。一方、勝利を収めたスペイン代表は決勝へ駒を進めた。もう1つの準決勝(イングランド代表vsアルゼンチン代表)は、日本時間7月16日に開催される。
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