「スペインの決定機はゼロだったにもかかわらず…」
この致命的なプレーに対し、母国フランスのメディアは辛辣な評価を下している。日刊紙『Le Parisien』は、「スペインの決定機はゼロだったにもかかわらず、リュカ・ディーニュが“生み出した”愚かなPKによって失点し、すべてがレ・ブルーに逆風となった」と酷評。さらに「彼はスタメンの中で最も経験豊富であり、エンゴロ・カンテに次いでチームで年長の選手だ。ノルウェー戦でのテオ・エルナンデズのファウルに続き、今大会2度目のPK献上。これは左サイドの欠陥の表れであり、レ・ブルーの最も脆弱な場所だ」と、チームの弱点を厳しく指摘した。
また、フランス最古の日刊紙『Le Figaro』も、このシーンを「最初のターニングポイント」と位置づけ、「ラミン・ヤマルに対するリュカ・ディーニュの“初心者のようなミス”が、スペインにPKを与えた」と、32歳のベテランらしからぬ軽率な判断を厳しく断じた。
痛恨ミスで敗戦の責任を背負う形となったディーニュは、他のシーンでもヤマルにたびたび苦戦し、73分にテオとの交代でピッチを退いている。
無念の敗退となったフランス代表は、日本時間7月19日の3位決定戦へ回ることに。一方、勝利を収めたスペイン代表は決勝へ駒を進めた。もう1つの準決勝(イングランド代表vsアルゼンチン代表)は、日本時間7月16日に開催される。
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