第3代RIZINフライ級王者の神龍誠が、プロレスを愛する大好きな父親とプロレスリング・ノアの道場を訪れた。レジェンドレスラーの武藤敬司、丸藤正道から必殺技の直伝を受けるスペシャルな一日を過ごすも、服を脱いで自ら丸藤にリクエストした水平チョップをまともに食らって悶絶。胸に真っ赤な手の跡が残るダメージを追いながらも「プロレスラーやばい!」と、どこか嬉しそうに笑顔を浮かべた。
神龍が新王者を戴冠した記念に“大のプロレスファン”という父親への親孝行を兼ねた特別取材を敢行。自らも少年時代にプロレスラーを夢見てプロレスリング・ノアに履歴書を送った過去を持つ神龍が、憧れのレジェンドたちと念願の対面を果たした。
リングに上がった神龍は、まず武藤の代名詞である必殺技「シャイニング・ウィザード」のレクチャーを受けた。丸藤の見事な手本に続いて技を繰り出した神龍は、総合格闘家としての驚異的な身体能力を発揮。鋭い踏み込みから強烈な膝蹴りを繰り出すと、武藤も「完璧にキマってるよ。俺のシャイニングよりいい」と絶賛。総合格闘技での実戦応用へ太鼓判を押した。
続いて神龍は、丸藤のオリジナル必殺技である「不知火(しらぬい)」にも挑戦。相手の首を抱えたままコーナーのターンバックルを駆け上がり、空中で後方に反転してマットへ叩きつけるという最高難度のアクロバット技だ。最初は「むずかしいっすね」と回転の軸に苦戦したものの、丸藤のアドバイスを受けると、わずか2回目で完璧に成功。これには丸藤も「能力高いね。すぐ終わっちゃうよ」と新王者の天才的な格闘センスに目を見張った。
道場が熱気に包まれる中、神龍は丸藤へ「一発だけ水平チョップをもらっていいですか?」とおねだり。上着を脱ぎ、胸を大きく張って身構える神龍に対し、丸藤が深く踏み込んで渾身の力で右腕を振り抜くと、道場内に「バシィィィン!!!」と凄まじい破裂音が鳴り響いた。
丸藤の“一撃”に神龍は「あーーー!!!」と激しい痛みに顔を歪め、胸を押さえながらマットへ崩れ落ちた。「プロレスラーやばい!」と苦悶の表情を浮かべつつも、憧れの技を肌で受け止めた王者の顔には笑みがこぼれた。その後、カメラに映し出された神龍の右胸から鎖骨にかけては、丸藤の手の跡がくっきりときれいに赤く腫れ上がっており、プロレスラーが持つ圧倒的な破壊力を物語っていた。
その後、格闘技に専念するため高校へ進学しなかった神龍を支えるため、仕事を辞めて人生のすべてを捧げてくれた父親へ、リング上で感謝の手紙を読み上げるエモーショナルな一幕も。レジェンドたちに見守られながら、少年に戻ったかのような親子の固い絆が印象的だった。
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