■会期末に迫る“スピード審議”と男系男子に限定された養子案めぐる国会の攻防
立憲民主党は、旧宮家の男系男子を養子にする案は理解不能だと批判した上で、なぜ養子の対象が男子に限定されるのかとただした。
「養子の対象として、なぜ嫡男系嫡出系の子孫である女子は対象でないんですか」(立憲・長浜博行参院議員)
「皇族が男系による継承を積み重ねてきたことを踏まえると、養子となり、皇族となるものも皇統に属する男系の男子に該当するものに限ることが適切であるとされている」(木原稔官房長官、以下同)
その上で、木原氏は養子について「皇族と血縁関係がない一般の民間人を養子にして皇族にするものではない」と強調した。
自民側は15日午後にも委員会での採決を行いたい考えだったが、立憲などは「会期を延長するならもっと審議するべき」と応じない構えで、採決は16日以降になる見通しとなった。
政府、与党としては、すべての政府提出法案や副首都法案を成立させるべく、1週間程度会期を延長する方針だが、野党の反発を踏まえてギリギリの判断としたい考えで、最終日にも延長の手続きを行う方針だ。
「いつの間にか皇位継承の議論に」「メディアの責任も」ジャーナリストが指摘
