「日本らしさを守ろうとして何が悪い」ルール重んじる“着物警察”側の意見にコラムニストが反論「でた!どこの時代のことを日本らしさと言っています?」「伝統は文化をある程度変えながら守っていくこと」

わたしとニュース
イラスト:tomekkoさん「きものと」HPから
【映像】着物警察による取り締まりのリアル(漫画あり)
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 ニュース番組『わたしとニュース』にコラムニストの月岡ツキ氏が出演。この日、番組で取り上げた「着物警察」について視聴者から辛口なコメントが寄せられると、月岡氏が反論する場面があった。

【映像】着物警察による取り締まりのリアル(漫画あり)

 着物警察とは、着物の正しく綺麗な着方にこだわるあまり、他人の着物の着方を批判したり、無断で着付け直したりする人たちのことだ。着物の自由なコーディネートを楽しむ人が増える一方で、着物警察による過度な指摘に戸惑い、着物を着ることに息苦しさを感じてしまう人も少なくない。

 そうした中、伝統的なルールを守るべきだとする視聴者から「日本らしさを守ろうとして何が悪い」というコメントが寄せられた。

 これに対し、月岡氏は「でた!こういう人は必ず出てくるけど、“日本らしさ”とは何なのかという部分がすごく曖昧。この方が言う日本らしさは、おそらく昭和、戦後から始まった着付けのルールを厳格に守るということだと思う。平安時代は十二単だし、その前は貫頭衣などを着ていた。『どこの時代のことを日本らしさと言っていますか?』と聞きたい」と反論した。

 さらに、「こういう人はだいたい着物を着ていない。自分で体現する分にはすごくいいことだと思うが、それを人に押し付けてはいけない。日本らしさは定義がすごく曖昧なので、ちゃんと定義し直してから出直してほしい」と語った。

「着崩していいのは常識を知ってから」
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