「これひっくり返すの!?」絶体絶命のピンチから電光石火の寄せ!神戸・稲葉陽八段が“兄弟子の貫禄”示す/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

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 そして終盤、稲葉八段が執念の粘りを見せ、△6九竜から電光石火の寄せを披露し見事な逆転勝利を飾った。これには解説からも「すごい切れ味!恐ろしい」と歓声が上がり、控室で見守っていた神戸の佐藤康光九段(56)も「これひっくり返すの!?」と驚きを隠せない様子だった。

 見事な大逆転劇で“兄弟子の貫禄”を示した稲葉八段だが、対局後には「上野さんとはちょっと内容がズタボロ。もう負けも覚悟したような内容だったんですけど、それに勝って勢いに乗れたかなというところはあった」と激闘の冷や汗を拭った。一方、敗れた上野五段は「途中まではうまく指せてるんじゃないかという感触はあったんですけど、やはり終盤での稲葉先生の粘り強さというか、勝負強さというのをすごく感じまして。自分としてはちょっと悔しい一局だったなと思います」と、先輩の分厚い壁を前に唇を噛んだ。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
ABEMA将棋チャンネルより)

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