7月19日までエストニア第二の都市タルトゥを中心に開催されたWRCの第9戦。現在ポイントランキング2位につけ、年間王者を争う日本人ドライバー勝田貴元は、競技初日からトラブルに見舞われ、不本意な状況に直面することとなったが、その突然の出来事にファンからも同情の声が相次いだ。
今季、念願の自身初優勝を遂げたトヨタの勝田貴元は、ラリー・エストニア開始時点で151ポイントを獲得しており、ドライバーズランキングでも2位につけている。しかし、エストニアの路面は砂利が多く、その下の地盤も柔らかいため、滑りやすいうえにタイヤトラブルも起きやすい、難所続きのグラベル(未舗装路)ラリーとなっている。
案の定、競技初日デイ1のSS6では、勝田のマシンの左フロントタイヤがバーストに見舞われる。ただ、アクシデント時はコースからはみ出たわけでもなく、ほとんどストレートのような箇所を走行中に、突如タイヤが激しく飛び散った。走行後のマシンを見ると、左フロントフェンダーも半壊しており、タイヤのゴム部分はほぼない状態で、ダメージは深刻な様子。
アクシデントは“不運な出来事”
