勝利した石田六段は、「矢倉に急戦というのは最近流行している将棋。中盤のバランスの取り方が難しく、先手陣が良くなる前に動いていかないと、という判断だったが、そのあたりがどうだったか。本譜は壁銀のまま攻め込む形ができて少しずつペースを握れたのかなと思う」とコメント。羽生九段は「矢倉から急戦になって中央でごちゃごちゃとした戦いになり、こちらの銀が遊んでしまい、そのあたりで形勢を損ねてしまったかなと思う」と一局を振り返った。
大盤解説を務めた中村修九段(63)は、「石田六段は思い切った仕掛けから、うまく攻めをつなげて快勝を飾った。良い将棋だったと思う。羽生九段は銀を引かされるあたりで誤算があったのかもしれない」と総括していた。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間で争われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





