将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」予選Aリーグ2位決定戦、北海道・東北バルペックス 対 TDIルシーグ横浜 の激闘が7月25日に放送された。破竹の4連勝でストレート決着に王手をかけた横浜に対するは、もう後がない北海道・東北。両チームの運命を託された第5局は、互いにタイトル経験を持つ超トップ棋士同士の激突となった。盤外の入札から火花を散らした意地と意地のぶつかり合いは、極限の心理戦の末にエースとしての役目を果たした劇的な展開となった。
第5局の盤に向かったのは、横浜監督の森内俊之九段(55)と、北海道・東北の広瀬章人九段(39)だ。これまでの予選対局でも数々の兄弟対決が実現してきたが、ここでは勝浦修九段門下の“同門対決”というやや意外なカードが実現した。
対局前からファンの目を釘付けにしたのは、新ルールの先手番入札制度である。これまで完璧な「時間読み」で“入札王”の呼び声も高い広瀬九段は、「今回も0秒ですかね?でも敬意を表してちょっとプラスした方がいいかな?でも10秒は“指しすぎ”な気がするんですよ。…5秒くらいで」と決断する。一方の森内九段は、「形だけ先手を取りにいく、という。3手くらい読んでこれにしました(笑)」と絶妙な4秒を入札した。
「広瀬の1秒」「広瀬の入札がベタピンすぎてやべえなw」
