将棋の「伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負」第3局が7月29日、北海道登別市の「祝いの宿 登別グランドホテル」で対局を開始した。防衛と7連覇を目指す藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、24)に、王位初挑戦の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が挑む最高峰のシリーズ。ここまで1勝1敗のタイで迎えた中盤戦の重要な一戦は、藤井王位の先手番で幕を開けた。
開幕局となった第1局は、挑戦者の伊藤二冠が白星を飾り好発進。しかし、続く第2局では藤井王位が王者の意地を見せて快勝し、すぐさまスコアを五分に戻した。再び振り出しに戻って迎えたこの第3局は、今後のシリーズ展開を左右し、主導権を握る上で両者にとって絶対に負けられない大一番となる。
本シリーズで王位戦7連覇という大記録達成を目指す藤井王位と、今年度に入ってさらなる飛躍を遂げている伊藤二冠。将棋界の未来を担う同学年同士の対決は、全国のファンから熱視線を集めている。
王位戦七番勝負は持ち時間各8時間の2日制で行われる。1日目の本日は夕方に「封じ手」が行われ、あす30日の夜までに決着する見込みだ。北の大地を舞台に再び激突した両者が、本局ではどのような盤上ドラマを紡ぐのか。決着の時まで、その戦いのゆくえから目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





