■ネタニヤフ首相からの「継続要請」と中間選挙を控えたトランプ氏の岐路
兵器の消耗、基地の破損、そして何より米兵の犠牲が増え続ける中、イスラエルのネタニヤフ首相が訪米。トランプ大統領に対し「イランを叩ける千載一遇のチャンスだ」と、戦争の継続を強く訴えかけたという。あくまで戦争の継続を求められている状況について、三牧氏は、トランプ大統領が試されていると指摘する。
「こうした発言をすることは来る時からわかっていたが、最終的にアメリカの大統領はトランプ氏なので、トランプ氏がもう戦争をやめてほしいと、国民の声や、兵力が持たないという現場の声をきちんと尊重して終戦に向かうのか、それとも、またネタニヤフ首相の誘いに乗ってしまうのか。トランプ氏が問われている局面」
「やはり中間選挙を見据えて、これだけ被害が出ている状況は国民に明らかにしたくない。でも今はSNSもあるし、政府がいかに隠蔽しようとしてもわかってしまう。そうなると、わかってしまった事実と、さらにこの事実を政府が隠蔽しようとしたという2倍の怒り、不信になってトランプ氏に返ってきてしまう。そのため、まずは国民にいろいろな負担を強いているので、透明な責任は当然、この戦争をどうにか終戦させる。覚書はかろうじて生きていて、イランの方だって戦争をやめたい事情はたくさんあるので、この覚書をまた交わさせて、中間選挙のタイムラインに間に合うようにどうにか終戦させていく。それが今大統領には求められている」
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧こんな記事も読まれています
