■返済の転機となった「金利1%への借り換え」
長年にわたって年間1000万円ずつ返済を続けてきたにもかかわらず、バブル期の高金利のせいで元金がほとんど減らない状態が続いていた。かつみさんによると「2億円を26年間、2億6000万円分払い続けても元金が全然減っていなかった」という。
しかし、約7年前に転機が訪れた。さゆりさんは「ある銀行が借り換えをさせてくれた。それまではバブル期の高い金利だったのを、その銀行が1%を切る金利に借り替えさせてくれたおかげで、ようやく元金が減るようになった」と説明する。
この借り替えを実現させたのは、2人が「半沢直樹」と呼んでいる銀行担当者で、「自己破産せずに頑張ってきた人だから絶対大丈夫だと上に掛け合ってくれた」。
■「人に借りたものが一つもなかったのは、ありがたかった」
