「ホテルに行ったからOKではない」示談金200万円を払った男性も…不同意性交等罪での加害者と被害者の“認識の乖離”を弁護士が解説

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■同意を取らなかったことで200万円支払った男性

山本さん
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 同意を取らなかったことでトラブルになり、示談金200万円を支払うことになったという30代前半の男性、山本さん。定期的に経営者や個人事業主が集まる交流会に参加した際、司法書士を名乗る男性と女性と知り合った。その男性が「あの子はあなたに気があるようですよ」とアシストする形で距離が縮まり、会の後に女性から「送っていってほしい」と頼まれ、道中でくっついてくる場面もあって、最終的に駐車場で行為に至ったという。

 ところが2週間後、その女性から「あなたから性的暴行を受けた」として対応を求める連絡が届き、代理人として記載されていたのが、交流会にいた司法書士の男性だったと明かした。「あの時点で繋がっていたんだと知った」。

 この案件を担当した加藤氏は、当時の状況について「同意を立証できるものがあるかを確認したが、ドライブレコーダーの映像など何も残っていなかった。お酒を飲んだ後に性的関係を持ったという状況では、『覚えていない』『車の中で抵抗できなかった』と言われると何も証明できない。警察は証拠がほとんどない状態でも被害届を受理するという運用になっているため、事件化すれば逮捕もあり得ると判断し、速やかに示談するしかなかった」と振り返る。

 山本さんは「女性は積極的で、嫌がっている感じは全くなかった。自分が悪いことをしたという認識がなかった」としながらも、調べるうちに逮捕のリスクを知り、お金で解決する判断をしたと述べる。「その後、正直、女性全般に対して、もしかしてこういうことを考えているんじゃないかと思ってしまうようになった」と、心境の変化を打ち明けた。

■「突然触られるのに対応しようがなかった」同棲パートナーとの性の不一致
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