世界ラリー、トヨタ宙を舞う衝撃クラッシュも“奇跡の脱出劇”にギャラリー喝采 「凄い」「戻れた!」反響相次ぐ

WRC
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総勢30人以上の“妖精”が総力をあげ救出

 すると、スタックして動けなくなったGRヤリスを見かねて、周囲からワラワラとギャラリーが集まってくる。その数30人以上。中には子どもの姿も見える。ここで解説の山本シンヤ氏が、「ルールでは人は(マシンに)触っちゃダメなんです」と言うものの、WRCではギャラリー(妖精)の手助けも競技の一部として黙認されている。

 “妖精たち”がマシンの全方位を取り囲み、押し合い引き合いマシンを動かそうとするが、なかなかくぼみにハマったマシンを引き出すことができない。しかし、やがて、力自慢の妖精たちがフロント部分を持ち上げると、マシンはバックして脱出に成功。その瞬間、ギャラリーからは拍手が上がった。

 エバンスはすぐさま段差を乗り越えるてコースへ復帰すると、一気にフルスロットルで駆け抜けていく。なんとかフィニッシュまで漕ぎ着けたエバンスは、走行後のインタビューで、「コーナーが思ったよりタイトで、側溝にハマってしまいました。かなり時間をロスしてしまった」と語っている。

 WRCならではの派手なアクシデントと心強い助けを得た脱出劇を見届けたファンからは、「妖精パワー凄い」「屈強な妖精さん」「妖精グッジョブ」「妖精ナイス!」「本当にあと少しの所で」「戻れた!このあとが30分サービスでよかった!」と、“妖精”への称賛とエバンスに対する応援コメントが集まっていた。

 エバンスは直後のサービスでマシン修復を行い、最終的に総合3位でフィニッシュ。この脱出劇が大きな結果につながりポイントリーダーの座も守った。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)

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