「応募してほしいと言ったのに」スカウト来たのに書類も通らず、50社応募も面接は10社 転職活動中の当事者が語る“スカウトサービス“のモヤモヤ…転職エージェントは「言葉のイメージのズレ」を指摘

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■「スカウトしたのに落とすのか」利用者の不満と実態

SNSの声
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 スカウトサービスをめぐり、SNS上では「もういいけど、スカウトして来たところ応募したら、書類選考落ちたんだが」「転職サイトで企業スカウトなるものを見て応募したのに面接すら行かず書類で落としてくるのガチ腹立つんよな」「スカウトもらったから応募したのにさァ〜!書類選考落ちるってどういうコト!? もう…ネ…?」といった不満の声が相次いでいる。

 現在、社内SEとして働き、より良い条件の職場を求めて6月末頃に転職サイトに登録したのAさん(30代)もその1人だ。

 Aさんは、登録直後にスカウトメッセージを受け取った。

「ここに応募すれば、まず面接にはたどり着ける。」当然、書類選考は通過すると思って応募したものの、結果は不採用だった。

「『応募していただきたい』と(企業が)言ったのに結局落とすんかい、みたいな感じ。(不採用の)理由は『より条件に合致する候補者が他におられたため』で、スカウトしたじゃん何だよ、と。あとは面接まで行って落とされたものの中には、『企業側の組織構成上ポジションが合わなかったため』と書いてあるものもあり、『だから“スカウト”だよね?』と。(転職活動を)始めた時はこの実態は知らなかったので、“スカウト”は本当に経歴を一枚一枚しっかり見て、まさに『この人にぜひ来てほしい』という熱量でやってくれているんだろうという思いで応募したら、全然書類通過しないじゃんという感じになってきた」

 現在、Aさんは企業からのスカウトに対して疑問を抱えながらも、転職活動を続けている。

「スカウトメインで応募している。この1カ月の転職活動は、もうなんだかんだ50社ぐらい応募しているが、結局、面接までこぎつけられるのは10社ぐらい。そう考えると“スカウト”って一体何なのだろうと思ったりする」

 また、同様にスカウトサービスを利用していたBさん(40代)もスカウトに疑問を持ち、最終的には自分で応募する通常の転職サイトを利用して次の職場を見つけたという。

「結構“スカウト”は来るが、応募しても本当に書類選考が通らない。すごいバカにされたような感じ。私の職務経歴書や年齢などを見た上で、一度会ってみたいと思われたのだろうなと思ったので、もちろんこちらもその準備をしていたが、定型文の一言で『不採用』という。こっちが告白していないのにフラれたみたいな感じ」

企業側は「いいね」の感覚?言葉のイメージに温度差
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