「特別な日ではなく当たり前の日」81回目の“広島原爆の日” 広島出身キャスターが語る平和学習のリアルと 「被爆体験を直接聞ける最後の世代」子ども代表が語った力強い覚悟

ABEMA Morning
(3/3) 記事の先頭へ戻る

子ども代表による平和への誓い

 平和への誓いでは、今年の子ども代表は、高須小学校6年の柿崎由宇さんと高南小学校6年の河野和希さんが力強いメッセージを伝えた。

「私たちには、被爆体験を直接聞くことができる最後の世代として、当時の記憶を事実として受け止める使命があります。目をそらさず知ろうとすること、悲しい現実でも向き合うこと。そこには、生きたかった人々、生き続けた人々の思いがあります」(柿崎由宇さん)

「私たちには、広島の子どもとして行動する責任があります。相手の気持ちを想像し、意見の違いがあっても認め、受け止めること。平和への思いを自分なりの方法で表現すること。1人1人の小さな行動が平和への後押しとなります」(河野和希さん)

 今年で81回目の式典を迎えた中で、これからの歴史の継承の仕方について楪キャスターが述べた。

「8月6日の夜は毎年灯籠流しというものが行われる。初めての催しがかけあわせて行われる。歩行者空間にしてライトアップを行ったりピースキャンドルや映像の投影を行い、街全体で平和への願いを体感する今の時代らしい取り組みだと思う。今年、原爆ドームが世界遺産で30年を迎えて、原爆ドームが当時のことをそのまま伝えてくれる。そういったものだったり記録だったり記憶など、当時のものに敵うものはないと思う。継承していくという意味では」

「ただ、デジタルも革新していてVRやAIで継承という方法もどんどん増えてきている。今日の夜の催しも新しい取り組みなのかなと考えると、いわゆる戦争遺跡と呼ばれるものと、今新しくどんどん生まれている令和の継承の仕方が合わさることによってもっと後世に新しい形で伝えていける。それが81回目の原爆の日であり、81年経ったからできることなのかなと思う。広島について興味を持ってくれる、知ってくれることが継承になると感じた」

(『ABEMA Morning』より)

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(2枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る