■ミスマッチを防ぐために企業と求職者ができること
このすれ違いを解消するために、企業側と転職希望者側の双方ができる対策について、doda事業本部エージェントサービス事業部CAハイキャリア支援部ゼネラルマネージャーの小堀綾氏は次のように提案する。
「企業側はなぜその方にスカウトを送ったのか、わかりやすく書くことが1つポイント。この経験に着目してスカウトを送ったということであれば、それを書いていただいた方がいい。2つ目は、スカウトを送るだけではなかなか返信がもらえていない事情もあるので、なぜうちの会社に来てほしいのか、うちの会社に来るとどんな魅力があるのかという企業アピールも含めて送っていただくと、受け手側からすると判断しやすくなる」
一方、転職希望者側については、経歴を細かく記載することが重要だという。
「自分のどの経験が市場から評価されるのか、なかなか当事者ではわかりにくいことがある。例えば、10年くらいお勤めの方が、1年しか経験していないから(経歴に)書いていないケースもあるが、1年しかやっていない業務の中にも希少性が高い業務や、いま市場ニーズが高い職種があったりするので、経験してきたものに関しては、できる限り書いていくといろいろな可能性を見ていただけるのではないか」
それでも登録した情報がすべて企業側に公開されるわけではないため、書類選考で落ちる可能性は残るものの、こうしたアプローチによってミスマッチはかなり防げるのではないかという。
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