梨5000個の盗難被害、オーナーによる詐欺的被害→被害にあった農家の男性が被災地で炊き出しや支援物資、現地で目にした“助け合いの輪”

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 佐々木さんの被害はこれだけではない。去年、自身が代表を務める農業法人で事実上オーナーだった人物が書類を偽造し、無断で借金や融資を重ねるという詐欺的な被害にあい、1億円近い負債を抱えたという。オーナーは姿を消した。ネットでは佐々木さんの自作自演ではないかなどの心無い書き込みもあった。

「『自業自得』と言われることもあるし、そういうのは受け止めてもいいと思っている。ただ、応援してくれる人の言葉を信じて行動したいなと思っています」

 梨の窃盗被害をSNSにあげたところ、瞬く間に拡散。支援の声が殺到した。「フォロワーも9000を超えました。800くらいだったと思うんですけど。『クラウドファンディングしてください』『今ある梨を売ってください』『他にあるものがあるならお米とかも売ってください』『お手伝いできることがあれば言ってください』本当こんな言葉をいただけるんだなと思ってすごく勇気づけられています。本当に一人ずつ挨拶して梨を一個でもお届けできればと思っている。他人事じゃないと思ってくれている」。

 佐々木さんは高校時代、野球部でエースを経験。クラブチームの監督を長年務め、その教え子たちがお店に募金箱を設置するなど支援を開始。困っている恩師を助けたかったのだ。

梨どころの騒ぎではないと被災地へ
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